もし世界から猫が消えたなら、私は泣いてしまう
この前映画「世界から猫が消えたなら」を観た。
死を目前にした主人公が、色々あって大切なものは何かに気づく、そんな物語。
泣いた。
とにかく泣いた。
この世に生を受けて25年、映画やドラマ、本とかではもちろん、高校野球引退の時すら涙が出なかったこの私が、人目も憚らずに号泣した
そもそも人がフィクションで泣いているのを見て、イマイチ理解できなかった
そんな私が映画館で嗚咽漏らすくらいには泣いている
どういうことなのか
内容はもちろん素晴らしかった
そして役者の演技も素晴らしかった
佐藤健の演技がうまくなってて驚く暇もないくらいに入り込んだ
でもそれだけでは泣けない
それならばこれまでもっと泣くタイミングはあったはずだ
物語の人物に共感すると、人は涙するという
じゃあ25年の月日を経て、やっと人並みに感性を得ることができたのか
否、涙の原因はストレスにあると思う
人はストレスが溜まった状態で心の琴線に触れられると、すぐに涙腺崩壊となるのだとこの前の経験を通して知った
実際これまで非常にストレスフリーに生きてきたし、
最近は仕事でストレス溜まっていたし、
でも号泣してまたストレスフリーになりました。
辛いことがあると泣くのは、ストレス軽減のための
防衛本能なんですね
人間って素晴らしい
明日からまた頑張ろう